© 次世代映画ショーケース実行委員会    後援:京都市 助成:芸術文化振興基金

about

2010年代も、数多くの優れた日本のインディペンデント映画が世に送り出されました。『サウダーヂ』(富田克也監督、2011年)、『Playback』(三宅唱監督、2012年)、『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(入江悠監督、2012年)、『ほとりの朔子』(深田晃司監督、2013年)、『ハッピーアワー』(濱口竜介監督、2015年)…。全国各地のミニシアターは、こうした映画を積極的に上映し、その芸術的成果を紹介するアートハウスとしての役割を担ってきました。

 

京阪神のミニシアターもまた、これからの映画を担う若手の作り手や作品を応援しています。これらのミニシアターは、これまでも特集上映「濱口竜介プロスペクティブ」(2013年)や、学生が500円で映画を観られる「え~がな500」などの取り組みを共同で実施してきました。「次世代映画ショーケース」は、こうした共同活動の延長にあります。

 

今回は、大阪のシネ・ヌーヴォ、神戸の元町映画館、京都の出町座の3館の館主達が、「映画館で観たい」と思える近年のインディペンデント映画をセレクトし、あわせて各地域の文化人をトークゲストに招いて、インディペンデント映画の同時代性を発見する機会をつくります。

 

 

今回の企画では、劇場未公開作の『王国(あるいはその家について)』を含む、近年の日本のインディペンデント映画13本に加え、『鉱ARAGANE』の小田香監督とともにタル・ベーラのfilm.factoryに学んだ、メキシコ出身のマルタ・エルナイス・ピダル監督の作品(なら国際映画祭2018正式出品)を上映します。

ミニマルな素材と手法で、豊かな芸術経験をもたらすインディペンデント映画の可能性を、この企画を通じて、体感していただければ幸いです。

次世代映画ショーケース実行委員会